体調不良が続く中今年春胸の支えがどうにもならなくなり、また先生のスピリチュアルの治療を受けに行った。 治療が始まった。 母が出できた。 そして無理に頑張るとか努力をしたいとか、私が解放されたいフレーズがまた出てきた。 今日こそ誰かに縛られる人生は終わりにしたいと心から思った。
しばらくすると先生が言った。 「沼の底とか本当はそこからでできたいのに出てこられない自分のイメージがありますか?」と。
「沼の底ではないけど、深くて冷たい湖の底に体育座りをして水面を見上げている私はいます」と私は答えた。
「そこはあんまり良い所ではないから、そこから出てこられるようにイメージして声をかけたり励ましてあげて下さい」 と先生が言った。 色々と声をかけたり、励ましたり、あなたはどうしたいのって聞いているうちに、彼女には上がってきたいのに上がってこられない大きくて重たい足枷がはまっていた。
先生がまた私に「その足枷をどうしたいですか?」と聞いた。
私は「パーっと消えてなくなれば良いのに」と言った。
「彼女を安心させてあげてください、大丈夫だよ、一人じょないよって励ましてあげてください」と先生が言った。
「大丈夫、何も怖くないし、あなたは悪くない、気持ちを楽にして上がってきて、心配しなくていいよ」と色々な言葉をかけているうちに私の中に答えが見つかった。
『愛してる』って気持ちが自然に心の中に湧き上がり、その感じたままの気持ちを彼女に伝えた。 「愛してるよ、だから大丈夫だよ。」 その瞬間彼女は私と抱き合って完全に湖の中から出てきた。
過去の私と今の私は別々じゃない。 一つの存在のなった。
もう過去に囚われる必要なんてないんだ。 私が私であっていい。 誰も、何があっても私の存在を否定することはできない。
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