朝起きると旅行の疲れが出てきたのか、よく寝れたのに怠かった。 今日はどこに行こうかと考えるがなかなか決まらず色々と悩んだが、やっと太陽が見えてきたので昨日歩いて渡った島に今度は車で向かった。
またしても道に迷ったが、今日はとても小さな島だったので、車をぶつけなければどこの道に行ってもいいや! という決心があり、あちこち迷いながら車を降りては写真を撮ったり、のんびりしたりしながら過ごした。
そして念願の、『青い空、青い海、さときび畑』の写真が撮れた。
この後、6月に泊まったホテルの近くの砂浜に行った。 ここは白い砂がとても綺麗で、季節外れのせいかもしれないが人気もほとんどなく、本当に素敵な所だった。 しかもおそらく地元の方だと思うが、この雄大な海の沖の方をのんびりと泳いでいた。 『わ〜 うみんちゅだ! カッコいい!』と思った。
この後は鯨が見えるという見晴らしの良い展望台に行った。 残念ながら鯨には出会えなかったが、とても素敵な景色の写真を撮ることができた。 今回の旅は太陽がとても貴重…
『私』 「そして病気の記録」続き
後日大腸の内視鏡の検査を受けた。 検査が終わって医師から「内視鏡で取り切れるかもしれない、もし取りきれなかったら後日手術になるがそうしますか?」と聞かれた。 検査の痛みで気分が悪い中「手術しなくて済むならそうしたい」と私は答えた。
次の診察の日まで二週間ほどあったが今度は、『もし内視鏡で取りきれなかったら、2回入院することになるし結局手術することになる。だったら最初から手術して癌を取りきったほうが良いんじゃないか?」と悩んだ。 旦那にも相談しずっと悩んでいた。 結果、大腸がんの細胞が出ていたら手術しよう! と決めた。(1回目の内視鏡の細胞の検査では、グループ4=高度異形成でがんではなかった。)
そして手術の日程を決める診察の日、医師からもう一度「内視鏡で取り切れるかもしれないし、ダメかもしれない。やってみないとわからないがどうしますか?」と聞かれた。 この時もまだとても迷っていた。 私は質問した。 「細胞を3つ取ったと思うんですが、がん細胞は出ていますか? 結果を見せてくださいと」言った。 医師がパソコンの画面で結果を見せてくれると同時に、「3つともがん細胞が出てます」と言った。
この言葉で私の答えがハッキリとした。 『腹腔鏡で手術を受けることにした』 この時のステージは暫定で、Iだった。
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