検査を受けた

翌日、傷の確認のために病院へ行った。 そこで看護師から「結果が悪い場合は私からお電話が行きますので覚悟をしておいて下さい」と言われた。

まだ何も分からない状態で『結果が悪い、覚悟をしておけ』というフレーズを聞き、ここのところずっとあっがたり下がったりしている私のメンタルがまたグンと底まで一気に落ちた。 

もう何度も経験しているが、検査を受けて結果を待つ時間は色々な事が心配で不安で本当に怖い。 そこをなんとか自分の中でコントロールしてどうにか過ごしているのに、酷い… と思った。

そんな状態で翌日はなんとか仕事に行き働いてきたが、帰宅した途端にどっと疲れが出て、翌金曜日一日中起き上がる事ができなかったし、沼の底に沈むような眠気に何度も何度も襲われ、その度に気づくと眠っていた。 心も体も疲れて休みたい時は、ちゃんとサインを出して教えてくれている。

でもそのサインを聞いて休んだりリラックスする時間の余裕をとることが、毎日の自分の生活に追われてしまいとても難しい。病気になるまでの私は自分の心と体のサインに全く気づくことなく暮らしていた。 そうやっているうちにいつの頃からか、好きだったことが何もでき無くなっていて、家にいる時はずっと沼の底のような眠気に襲われ、いつも疲れてイライラしていた。 そして何年も酷い下痢だった。 

週休二日、もしくは三日で仕事をしていたのでお金の余裕はあったが、心と体の余裕は全くなかった。 今は家族の協力があって自分の中から聞こえてくる色々なサインを聞きながら暮らす事ができている。 それは本当にありがたいし、幸せだな〜 楽しいな〜 と感じる事ができる『今この瞬間』を大切にしたいと思う。

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