履修届を今日までに出さないといけないと言うので、彼の学校まで送っていた。 その途中この辺りで一番早く桜が咲く木の下を通ったら、ほんのチョットだけ桜が咲いていた。
そして桜並木の道を走っていると、「懐かしいな〜 あと一年で俺卒業じゃん」と次男が言った。 高校に入学するまで、そして入学してからも辛いことが沢山あったが、時間が過ぎてみると懐かしく思えるのが不思議だ。 きっと次男の気持ちが彼の将来の夢に向かっているからなんだと私は感じた。
誰かにとって毎年明るく希望に溢れる春になるとはかぎらない。 でも、辛くても辛くても諦めないで頑張った次男にとって今年の春は、思い出に残る素敵な季節になるだろう。
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