私は

南の島の風景をイメージして物を作るので、どうしても色に偏りが出る。 最近作っているウォールデコレーションに使うビーズも、使うのが青系が多いので、どうしても赤系が残ってしまう。 う〜ん、もったいない( ; ; ) どうするかしばらく考えた。

そうだ、私が見てきた風景は青だけじゃない、赤もピンクも紫もある、色は溢れるようにあるんだ。 いろんな色を私の感覚で、うるさくならないように、色同士がお互いに喧嘩しないように、パッと目に入ってきた時に、『頭』ではなく『胸の真ん中』がワクワクするように合わせてみる。

そうしたら、また新しいものが出来上がる。

今の私を動かす力、それは胸の真ん中が『〜してみたい! 〜してみよう 〜したらどうなるかな』と言っている瞬間に『〜だから〜しない方がいい 〜したら〜になる そんなことして勿体無い』なんて言い訳は一切せずに、とにかくやってみる!!

そうすると、失敗しても後悔しない。 次はこうしてみよう、ああしてみよう、って気持ちが湧き上がる。

長い時間私は『だって〜だから』と言い訳ばかりして生きていた。 自分の言い訳のくせに気づけたのは、不登校で病んでいた次男と一緒に時間を過ごしてきたからだった。

次男の話を聞いていると、「俺は〜だから、〜出来ない」というフレーズが頻繁に出てきていた。そのフレーズを聞くと私の中で何かが気持ち悪くなった。 そのうちに彼からその言葉がでると「また言い訳してるよ」と言っている自分がいた。

そしたら今度、自分が同じフレーズを言ったり思ったりしている事に気づいた。 『言い訳しているのは彼だけじゃない、私もだ』 と。

それに気づくと、今度は言い訳している自分を責めた。 『また言い訳してる、結局最後は自分がどうするか、なだぞ』って。

そうすると、出来ない自分が如何にもこうにも嫌になってしまう。 わかってる、わかってるよ、でも出来ないんだもん、今の私にどうしろっていうんだ。 そうやって心が叫んで、病んでいた。

人が言い訳をしてることにはすぐに気づくけど、自分が言い訳している事に気づくのは時間がかかったし、わかった後もどうにもならない自分がいたし、どっちの方向にも進んでいくことができなかった。

今私は自分の胸の真ん中が伝えてくる目に見えない何かを感じたままに、無視したり言い訳したりしないで生きている。

いつまであるかわからない私の過ごす瞬間『とき』を、〜しとけばよかったな、の後悔ではなく、〜してきて幸せだったな〜 と感じながら生きていたい。

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