に入ったままの写真を次男と一緒に見た。
私は若い頃は本当に楽しそうに笑っていた。 途中何枚か一番辛かった時の顔が出て来た時は、目が笑っていなかった。 と言うより寂しそうな目をしていた。 思わず「この頃は〇〇が大嫌いだった」と言ってしまった。次男がすかさず「あ、もうそいうのを言うのは良いんで! 言わないで下さい。」と言ってきた。
私はまたやってしまった。 私が話していたことが彼の心に刻まれて、深く深く傷つけてしまっていたことを忘れてしまっていた。 もう本当にこれきっりにしないといけない。
誰かを憎む感情は自分だけに留まらずに大切な人の心を傷つける。
逆に誰かを憎まないために、まずは自分が自分を大切にして愛してあげること。 どんな事があっても自分で自分を嫌ったり責めたり頑張らせたりしない事。
そうやって自分のいいところもダメなところろ全部私なんだといつも感じていられるようになると、人の良いところ悪いところもにも静かな気落ちで見ていられるようになる。 心が波立たないから相手からアクションがあっても自分が揺れ動く事がない。 いつもいつもこうやって生きていけたら良いけど、上手くいかない時もある。 それもまた私。
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