助けて

くださいと母と妹に手紙を出したのが去年の6月。 そして何度かのやり取りがあり、もう関わりたくないからこれでさようならでお願いしますの手紙を私から出したのが、大腸の手術が終わった8月末だった。

それ以降月に一度母から私宛に手紙が届く。 いつも私を心配している文章の中に必ず私を責める言葉が書かれている。今日届いた手紙にも『どうせ読んではもらえないけど手紙を書いています』と書かれていた。

先月まで母の手紙を読むと必ず気分が悪くなっていた。しばらく情緒が不安になっていた。 今日は気持ちわる! とは思ったが、気分が悪くなることもなく、本当にどうでもよかった。

あ〜本当にここまでくるのに何年かかったかはわからない。 ようやく彼女と私を切り離すことが出来たのだろうか? 彼女の支配から完全にさようなら出来たのだろうか? 

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